高校時代からずっと考えていたことの答えが、やっと出ました。
それがファイナルアンサーかどうかはわからないけど。
芸能人を好きになる事と、通勤・通学電車で見かけるだけの人を好きになる事の違いはどこにあるの?
高校時代の私は、自分の女としてのスキルに自信がなくて、
私なんかを好きでいてくれる人は、まず出てこない、と思って、
一生好きな芸能人を思い続けて生きるんだなぁ、とぼんやり思っていました
(当時はダリル・ホール、ポール・ヤング、大沢誉志幸が大好きだった)。
どうせ現実の男の人に、思いを伝えることなんてできないのなら、
好きな芸能人を思い続けるのも同じ事なんだ、と。
それから余裕で20年経ちました。
お料理も、結婚してからあたふたとオレンジページやらすてきな奥さんを見て覚えるような、
お箸をちゃんと持てない、しつけのなってない、
出っ張ったお腹をゆったりしたワンピースやらチュニックで隠すような女でもいい、
という物好きな男性と結婚しました。
夫には非常に申し訳ないのですが、イケメンさんじゃないし、会社を2度もクビになるような人だから、
割れ鍋に綴じ蓋なのかな、所詮私はこんなものなんだな、と見くびってました。
だけど、軽い脳梗塞を克服して、フルマラソンにチャレンジする、
意志の強さと計画性には、頭が下がる思いです。
ああ、のろけてる場合じゃない。
私の知人に、彼氏いない歴=年齢の友人がいて、
ちょっと前まで赤西仁が好きで、今は山下智久が好き、と公言して、
言い寄ってくる男の人、アルバイト先の同僚が紹介してくれる男性も、
「赤西くん(山P)を愛してるから」と断り続けています。
かつての私だったら、彼女を説得する言葉が見つからず、それはそれでいいか、と思ってました。
でも、赤西くんだの山Pだのに「愛してる」と何万回言っても、思いは彼らに届かない。
それはぬいぐるみとかフィギュアに言ってるのと同じ。
電車で見かけるだけの人は、打ち明けるチャンスはそれなりにある
(かつての同僚が、学生時代、通学電車の車掌さんに一目惚れして告白して付き合った...
なんてこともありました)。
かつて、エビサワタケヲという人を好きになったことがありました。
赤西仁や山下智久よりも、ずっと手が届きやすい人。
ライブハウスでの出番が終わったら、客席の後ろでお酒を飲んでて、
そのときに話しかけたり、写メ撮らせてもらったりしました。
もしかしたら恋になるかも? と思ったけれど、
私とその人の間は、お金で結ばれている。
その人のCDを買う、その人のライブに通う。みんなお金がらみ。
そりゃ、お金を出してくれる人を雑には扱えないよね。
そういう意味では、キャバ嬢とかフィリピンパブの女の子に入れあげるおっさんと、
当時の私は変わらなかったかも。
キャバ嬢と結婚する男性もいないではないけど、よほどそれは縁があるってこと。
長くなったけど、芸能人に恋するのと、通勤・通学電車で見かけるだけの人に恋するのは、
似て非なるものだな、とやっとわかったのです。
好きです、と打ち明けることができる幸せ、
お金が介入しないから、シビアなこともあれば嬉しいこともある。
それを味わってみようよ。
と友達に言いたい。